
2024年9月、人気ゲームシリーズ「モンスターハンター」の新作が翌年2月に発売されることが発表され、多くのゲーマーが心躍るニュースとなりました。それと同時に、「PS5 Proを買うべきか?それともゲーミングPCを導入するべきか?」と悩む人も増えているのではないでしょうか。
特に話題となっているのが、PS5 Proの価格。11万9,980円(税込)という値段はゲーム専用機としては決して「安い」とは言えません。一部では「ゲーミングPCの方が安く、より多用途ではないか?」という声も聞かれます。今回はPS5 ProとゲーミングPCを徹底比較し、それぞれの価値を検証します。
PS5 Proの特徴とは?PS5との違いを解説
PS5 Proは、従来のPS5から性能を大幅に向上させた上位モデルです。その特徴は以下の通りです
- グラフィックス処理能力の向上:PS5 Proは「Advanced Ray Tracing」や「AI-Driven Upscaling」に対応し、よりリアルな映像体験を提供。
- GPUの強化:CU(Compute Unit)の数が67%増量し、PS5と比べて2~3倍のレイトレーシング性能を実現。
- ストレージ容量の拡張:標準モデルの825GBから大幅に増え、2TBを搭載。
一方で、CPUやAPUについてはPS5と同等の可能性が高いと見られています。このため、PS5 Proの進化は主にGPUとストレージ容量に集中しているといえます。
PS5の性能をPCスペックに置き換えると?
PS5 Pro相当の性能を持つゲーミングPCを自作する場合、どの程度の予算が必要になるのでしょうか?主要パーツごとに見積もりを立てました。
パーツ | 推奨モデル | 価格帯 |
CPU | Ryzen 7 5700X | 約25,000円 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4070 | 約100,000円 |
ストレージ | 2TB SSD | 約20,000~30,000円 |
メモリ | 32GB DDR4 | 約15,000円 |
その他(電源、マザーボード、ケース、OSなど) | 約50,000~70,000円 |
合計すると、少なく見積もっても約20万円前後が必要です。この価格には、ゲームパッドやキーボード、マウスなどの周辺機器は含まれていません。
まとめ
PS5 Proの価格が10万円を超えると聞くと高く感じるかもしれませんが、性能面から見ると決して割高ではありません。一方で、さらに数万円を上乗せすれば多用途なゲーミングPCを構築できるため、「専用機にこだわらない」という人にとってはゲーミングPCが魅力的な選択肢となるでしょう。
最終的に、どちらを選ぶかはユーザーのニーズ次第です。「純粋にゲームを楽しみたい」ならPS5 Pro、「ゲーム以外の用途も楽しみたい」ならゲーミングPCという選択が、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるのではないでしょうか?
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